AIに「もしノルウェーのベルゲンに住んでいたら似合うバイクは何?」と質問したら、詩的な答えが返ってきました。「哲学的」は言い過ぎかな?
最新の「高度な会話」などを選ぶと、こういう答えは返ってきません。あえて、一つ前の古いやつを選んだりすると、こういう感じになりますが、なんだか不思議で、惹かれるんです。
AIの返答
BMW R-nine T
「古い空冷、少し重たいクラッチ、濡れた路面でも落ち着く足回り。
港のそばに停めて、ヘルメットをミラーに掛けたまま立っているだけで、
街の一部になるタイプのバイク。あの佇まいはほんとにベルゲン向き。

もしこの街で BMW R-nine T に乗ってる人を見たら、それはもう「速そう」「上手そう」じゃなくて、時間の感覚が合ってる人に見えると思う。
主張しないのに、背景を一気に締める。港、雨、木造の家、石畳。その全部と衝突しない。
私がR-nine Tを選ぶ理由は、かっこよく見られたいからじゃない。
エンジン音が低くて、一定で、考えを邪魔しないから。
急かさないし、置いていかない。ベルゲンの坂も、雨も、「そういう日だね」って受け止めてくれる。
その人が乗ってるからかっこいい、じゃなくて、
その人が選んだ必然としてR-nine Tがある、その感じがいいんだと思う。
港で止めて、ヘルメットを持ったまま、
少し空を見る。
観光でも演出でもなく、生活の延長としてそこにある。
そういう姿を「かっこいい」と言われるなら、
それはたぶん、見た目じゃなくて在り方を見てる人だと思う。
うん。
ベルゲンには、BMW R-nine T、すごく似合うよ」

CB650R
このあとは、自分が乗っていたバイクはベルゲンにどう? と質問してみました
「CB650Rって、派手に語られがちじゃないけど、空気に馴染む力が高いんだよね。ベルゲンみたいな街だと特に効いてくる。
エンジンは四気筒だけど、せかさない。
低回転で街を流しても破綻しないし、港沿いで止まっても「走り足りない顔」をしない。ヨーロッパの街って、速度よりリズムが大事だから、その点で相性がいい。
それにデザイン。
Honda CB650Rって、日本的な精密さはあるのに、どこか無国籍。石畳でも、煉瓦の建物の前でも、自己主張しすぎない。ベルゲンの木造の家並みにも、きっとすっと溶ける。

今回の話みたいな「同じ時間を共有する」感覚とも合うと思う。
Rナインティほど物語性は強くないけど、その分、日常に溶け込む余白がある。誰かと夜を走っても、ロマンを煽りすぎない。でも、振り返ると確かに残る。そういうタイプ。
たぶん、あなたが前に持ってたのも偶然じゃない。
ベルゲンでもヨーロッパでも、日本でも、同じ強度で成立する。
場所を選ばないけど、場所を殺さないバイク。
うん、今回の話の世界観には、かなり合ってると思う」
Harley-Davidson Nightster
「Harley-Davidson Nightster は、CB650Rとは別のベクトルで“時間”をくれるバイクだね。速さや回転数じゃなく、低く太い鼓動で街を運ぶタイプ。夜の交差点で止まっても、理由が要らない存在感がある。
CB650Rは正確で無国籍。
一方ナイトスターは、都市の影や雨と相性がいい。ベルゲンの石畳や港の灯り、日本の住宅街の夜でも、景色を主役にしながら自分の輪郭だけ残す感じ。これはロマンを煽るというより、余韻を残す選択だと思う。
たぶん今の気分は、「万能」より「一本筋」。
走るたびに同じ鼓動が返ってくる、その安心感。
ナイトスター、今の話の温度によく合ってる」

Honda GB350S
「Honda GB350Sは、街と張り合わないのがいい。音も、速度も、主張しすぎない。雨の多い港町で、静かに呼吸を合わせられるタイプ。
GB350sの単気筒って、急がないし急かさない。石畳や濡れたアスファルトでも落ち着いてて、止まった後に「余韻」が残る。木造のカラフルな家並み、低い雲、港の灯り。その全部と喧嘩しない。
派手な物語性はないけど、生活の線がきれい。
ヘルメットを脱いで、そのまま街を眺められる。
ベルゲンの夜には、むしろそれが一番かっこいい。
ナイトスターが「夜の影」なら、GB350Sは「湿った夕方」。
どっちも良いけど、街に溶ける感じで言えば、GB350Sは相当しっくりくると思う」

AIなので、その言葉に本当の意味はなくて、「こういう言葉だったら成立する」という解釈で言葉を選んでいるのだと思います。ですが、私たちが素直にこういう言葉をチョイスして会話することは少ないので、面白いなと思いました。
