ロイヤルエンフィールドがスーパーメテオ650の映像を続々アップしています。
スタイルはレトロクルーザーで350ですでに登場していますが、今回は人気のINT650で使われている並列二気筒270度クランクで気持ちよさは一級品。
個人的にはクルーザーで上体を起こして並列二気筒270度クランクを回すのは至上の体験だと認知中。
もう試乗しないと語れないバイクであることは必然です。
クルーザーがハーレーだけのわけもないし、インディアンとの2強でいいはずもない。
そして環境は変化して、ハーレーも45型Vから60度V型30度位相クランクへと戦いの場を移そうしていて
…。そんな中に日本のクルーザーはなかなか入り込めず、ロイヤルエンフィールドはそこへ果敢に挑戦しているわけですが、最大排気量が650で、しかも並列二気筒270度クランク。
つまり、鼓動感は60度V型30度位相クランクより良し、気持ちいエンジンで挑みます。
ただし、排気量が違うため、1気筒あたりが325cc。対するハーレーのレボリューションMAX系は小さいのでおよそ500cc。ここでハーレーの気持ちよさが出てくるわけです。
要するに、INT650やコンチネンタルGTに乗っていないと、どっちがいいのか誰もわかりません。
ただし、個性として650cc並列二気筒270度クルーザーは、今のところオンリーワン。
唯一無二の楽しさを味わえるはずです。
フレームとスイングアームは完全新設計。Harris Performance(ハリス・パフォーマンス)と共同で開発した模様です。また、ロイヤルエンフィールドとして初めて倒立フォークを採用。気になるステップ位置は若干フォワード・コントロール。専用設計チューブレスタイヤ、アナログ・スピードメーターに加え、350でも話題になったRoyal Enfield Tripper(ロイヤルエンフィールド・トリッパー)というターン・バイ・ターン式ナビゲーションを装備。
LEDヘッドライトはロイヤルエンフィールド初。
カラーはアストラル・ブラック、アストラル・ブルー、アストラル・グリーン、インターステラ・グレー、インターステラ・グリーンで、Super Meteor 650 Tourerは、ツーリング・フロントスクリーン、デラックス・ツーリングシート、パッセンジャー・バックレストを装備したプレミアムグレード。
アジアでも順次展開予定です。