日本上陸も決定しているアルファロメオの新型SUV「トナーレ」です。
この映像は1.3リッターガソリンエンジン搭載のPHEV(プラグインハイブリッド)の4WDモデル。
排気量1.3リットル直列4気筒ガソリンターボ「MultiAir」エンジン(最大出力180hp)に、後輪を電気モーターで駆動させるQ4オールホイールドライブということで、それだけで楽しそう。
電気モーターは最大出力122hp、最大トルク25.5kgm。これが後輪だけを回します。
最終的に、最大出力280hpに。0~100km/hの加速は6.2秒で、最高速206km/hになります。
トナーレのサイズは4530×1840×1600mm(全長×全幅×全高)というコンパクトサイズ。
名称は「トナーレ・プラグインハイブリッドQ4」です。
バッテリーだけで走れるかというと、PHEVなのでイエス。市街地で80km以上という立派な数値です。
蓄電容量は15.5kWhのリチウムイオン。
ではエンジンと併用するとどうなのかというと、最大航続は600km以上。すごいです。
デザインはヘッドライトがサインカーブと名付けられた新しいもので、アルミホイールも新型です。
インテリアにはフルデジタルのTFT12.3インチスクリーンとメインの10.25インチで合計22.5インチに。
同セグメントではほぼ最大のようで、マルチタスクにも対応。
「OTA(Over-the-Air)」アップデート機能も搭載しています。
エアコンのサイドベントはタービンみたいな形になっているのが面白いです。他に、センターコンソールやステアリングはダイヤモンドのテクスチャーを採用。
インテリアは最終的に、ジェームス・ボンドも運転しそうな雰囲気を保っています。
これはヨーロッパ車には大事な要素。高級なおもちゃのような、アレです。