マツダの北米版MX-30EV(2023)はなんと航続距離160kmですよ。
日本のオフィシャルサイトは256kmなので、まあ一般的な距離の半分だけど、160kmはさすがに短いのでは?
2021年型は35.5kwhでWLTC256kmだけども、実際は走り出すとどんどん航続距離は減るみたいで、160kmは現実的な数値なのかもしれない。2023年型も同じ35.5kwh。
これだけ買われなそうな商品はないけど、マツダからするとロータリーがあるので選んでくださいという感じなのかもしれません。e-power的なレンジエクステンダーもしうはシリーズ式プラグインハイブリッドであるMX-30 e-SKYACTIV R-EVは、バッテリーだけで85キロ(17.8kWhのリチウムイオンバッテリー)、50Lの燃料タンクを使って航続距離は600km。ロータリーエンジンは830cc。
EVを発売しながら、「EVなんて売らないよ」と言ってるかのようなこの仕打ち。
これがマツダの答えのようです。
ロータリーは久々なので、故障が気にする人は控えそうだけども、それでも買うという人はたくさんいるような気もします。
長旅にも使えて、電気も使えて、街中でも使えるので、値段によっては魅力的な車になるのは間違いなし。
でも値上がり続けているマツダだけに、強気の価格設定をしてくるかもです。
Follow @carkuluma