ホンダっていろんなことやってるなぁと改めて尊敬してしまう映像。
でも、もっとF1のシーン使ってほしい…。
King & PrinceがNSXに出会う映像。
HONDAは彼らが熱狂するように、ファンになりたいと人に思わせてきたブランドです。
クルマもバイクもレースで強い。
1980年代のF1を覚えている世代には、ホンダは永遠のNo.1。バイクもNSR500の強さを忘れることはありません。
そんなホンダが、F1から撤退します。
復活して間もないですが、あっという間に撤退です。
そして、最後のシーズンに、優勝する可能性が見えてきました。
昨日行われたメキシコGPでマックス・フェルスタッペンがライバルのハミルトン(メルセデス)を下し優勝。
ランキングのポイントを19に拡大して、残るは4戦。
そもそも、残り4戦でメルセデスをリードしてるって、参戦のころを考えると、やばいです。
ホンダにとってセナは最強ですが、彼は1988年に年間8勝。でも、今回のフェルスタッペンの勝利は、シーズン9勝目。ホンダのF1エンジンの記録を更新しました。
そんなに勝っていたのか…。
たしかにいろいろあったけど、彼は勝ってる。今回も、ハミルトンをぶっちぎった。
ただし、これは予選ポールのバルテリ・ボッタスのミスのおかげでもある。
F1チャンピオンになるには、速いだけでは駄目。運を味方につけなければ。
予選でワンツーとなったボッタスとハミルトン。まず、イン側にいるハミルトンの路面は汚く、理想の走りはできない。綺麗なのは、通常のレーシングラインであるアウト側。ボッタスはアウト側にいた。
しかし、スタート直後、イン側を守るハミルトンに対し、ボッタスはまっすぐ走った。すると、彼の真後ろでスリップストリームを使ったフェルスタッペンが、すっとボッタスのアウト側に出た。
そのため、3台が横並びという状態になったのだ。
有利なのは、レーシングラインにいたフェルスタッペン。ブレーキを遅れさせて、見事トップへ。
しかも、ボッタスは後続車にぶつけられてスピンを喫してしまった。
ハミルトンはフェルスタッペンを防がなかったボッタスに不満気味。
きっと、二人は上手くいっていない(ボッタスは今季限りでメルセデスを離れる)。
二人の仲が悪いと、残り4戦はレッドブル・ホンダ優位。今回のメキシコGPでも見られたように、フェルスタッペンとペレスの二人の仲は良好。ペレスはフェルスタッペンのサポートを喜んでするでしょう…。