英オートエクスプレスがトゥアレグのスパイショットを公開した。
T-Primeコンセプトをベースに開発されているという噂のフォルクスワーゲンのフラッグシップ・トゥアレグ。
スパイされた車体はサイドが隠されていないため、T-Primeそっくりだということがわかる。
3度目のモデルチェンジとして迎えられたT-Primeコンセプトは、プレミアムSUVで勝ち残るための要素が満載だ。
色気としてのデザインをばっさりと切り捨て、斬新、未来というプレミアムを充ててきた。
ターゲットの年齢層が高いのに未来感は受け入れられるのかどうか不安だが、GTEならEVレンジは50km(トータルで940km)で、スペック的にも未来を感じられるようになっている。(ヨーロッパではディーゼルが先行発売される可能性あり)
北米ではトゥアレグは「高いだけ」と酷評されていて(日本では600万円台)、今回は見送りされるかもしれない。
ヨーロッパで春にデビューし、アウディQ7やポルシェ・カイエンの生産されるBratislavaの工場で生まれる予定。