アメリカで主にビジネス利用での新しいヴィークルの形を提案している新興EVメーカー「Canoo」。
彼らがどのようなクルマを提案しているのか、この映像を観ればわかる。
まず、アメリカ大陸には欠かせないピックアップトラック。
移動店舗可能のヴァン。
こちらは自家用か、タクシー。
デリバリー・ヴィークル。
より生産的で、スペースが大きく、余裕があり、機能的。
アップルが参加したらこうなるのではと思わせる、思い切ったデザイン。
空力で丸みを帯びた従来のクルマのデザインとはセンスが違うのだと主張しているようだ。
LAを拠点にしているカヌーは、5月からこれらのクルマの予約を始めている。
種類は「ライフスタイルビークル」「ピックアップトラック」「MPDV」の3種類。
「ライフスタイルビークル」にはベース、プレミアム、アドベンチャー、デリバリーとあり、価格は34750ドルから、2022年の販売スタート。航続距離は250マイル、最大350馬力。
https://www.canoo.com/canoo/?utm_medium=social&utm_source=Youtube&utm_campaign=howweseeit
プレミアムは7シートにパノラミックガラスルーフ。ベースは5シート。デリバリーは3シーター。
アドベンチャーはルーフラックが付いて車高がアップ。特別色のグリーン。
こちらはピックアップ。プレオーダーは開始されていて、2023年デリバリー予定。
マイルレンジは200。500馬力。
こちらはMPDV。マルチ(マルタイ)・パーパス・デリバリー・ビークル。多目的配達用車輌。33000ドルから。
ドライバーのサイドにストレージがある。
右側前方にも物置スペース。
折り畳み式のドリー。
吊り下げ式ストレージ。
フードトラック仕様。
動画の途中ではフード・トラックのカリスマであるロイ・チョイが登場する。
他にもカラーの提案や、キャンパーへの応用も。
MPDVが目指すのはあらゆる形態のビジネスのモバイル化。
最新の技術のおかげで生まれたというこの新しい提案は、さまざまな業界に影響を与えるに違いない。