どうやら、2020年4月にクリエイティブ本部なるものが発足したようです。 長屋本部長がイノベーションセンター内を紹介する初公開動画だそうです。
もともとデザイン本部だったところをリノベして再スタートという感じのようです。
特長はブランディングとマーケティングを合体させたところ。
そういったものをすべて、「クリエイティブ」に行うことが肝です。
最初に登場するのはブランディング部門のヤマハモーター・イノベーションマップ。創業からの流れを1枚の紙に記したものだ。英語版も作り海外展開もしているとのこと。

次は「ヤマハらしさ」を追究するもので、ヤマハらしくするための造形研究を行っているところ。
現在、Yamaha Style Theory 02というモデルがあり、これを基に新たなバイクがデザインされるようです。
ヤマハ楽器がプロペラを作っていたため、「風」というテーマで生まれたデザインテーマとのこと。
次はスケッチワーク。細かいところまでやるのがヤマハ。スケッチは手の動きがダイレクトに製品に反映させられるよう、鍛錬しています。模型作りのスカルプターでは、足のあたりかたなどをミリ単位で削っています。

スカルプターとは彫刻家という意味。モデラーではなくスカルプターと呼ぶのは、形に命を吹き込む芸術的な作業をするからだそうです。