世界各国で始まったジャーナリストによるマツダ3のレビュー動画だが、CarsGuide(オーストラリア)のレビューを紹介したい。
「ハッチバックのピラーは大きく広くなった。これによって大きな死角が発生したのは否めない。しかし、マツダはデザイン重視。インテリアは、トップモデルではBoseスピーカーにレザーシート。アップルのカープレイとアンドロイトオートがどのトリムでも使えるようになったこと。高解像度の画面となっている。すべての面でインテリアが向上し、ステアリングの質感も上がった。温度コントロールの可愛いノブなど、本当にハイクオリティだ。後ろは広いとは言えないが、もし広いのが欲しければCX-5がある」
次に2.5リッターセダン(USタイプ)の試乗。「運転中はより快適になった。ノイズもバイブレーションも良くなっている。とにかく前モデルより大きく向上していることは間違いない。スムースなんだ。ディーゼルの技術を応用したXも楽しみだ。ペダルを踏むとよりソリッドに反応が良くなっているように感じる。」
略)「さて、運転してみてマツダ3に感じるのは、とにかくいい車だということ。絶対売れるし、マツダはブランドとして成功するだろう」
と最後に述べている。
こちらはCarAdvice。「今日はマツダ3のテストドライブ。カルフォルニアにようこそ。新しいインフォテイメントシステムは奇妙なことに、アップルカープレイなどのスマホ連携だとタッチスクリーンが使えず、ノブだけで操作することになる。だが、UIのデザインやいろいろと素晴らしい出来になっている。もっとも知りたいことはどんな走りかいうことだが、マニュアルハッチに乗ってみた。ハンドリングはバランスが良くエクセレント。サスペンションのチューニングはオーストラリアだと違うものにはなるだろうが、非常にバランスがとれている」として、最後に「Mazda3はオーストラリアで、このセグメントでスポーティな部類に属している。が、今回はとても柔らかく、快適な車に仕上がっている。マツダにとって、オーストラリアでも非常に重要な車となるだろう」と締めくくった。