イギリスではポウジョ、ペウジョッと発音されるプジョー。
508の実物がジュネーヴで公開されたが、その姿は想像を超えて未来的だった。
赤や青はともかく、メタリックシルバー的な色合いがこのフォルムに劇的に映えていた。
内装もアグレッシブだ。もともと傾向としてインテリアにやり過ぎ感があったが、もうそれが堂々としていて悪くない。
プジョーが全体的にはみ出てきて、「もう戻らない」というメッセージさえ感じる。
GT Lineはインテリアでカーボンの演出もレザーシートの演出もビシビシ来ている。
もう、「上質」「落ち着き」「ラグジュアリー」が各社で極まりすぎてしまって、山を下り始めたのかもしれない。
「もっと違う何か」を求めて、ポウジョは動きはじめたのか。
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