驚きました。
まず見た目的に、丸型ディスプレイがなくなった違和感すごっ!
でも、カラーTFT、似合ってますね。
でもそんなんじゃない、今回の改良は凄い!
欧米で発表されたCMX1100レブルは、今の状態でも小気味いい270度エンジンの鼓動がありますが、そこに改良を加えてきました。
なんとまず圧縮比。10.1から10.5に高めて、パワーとトルク向上。バルブタイミングを変えて、吸気ポートは大型化。ECUのセッティングを見直して、ピークパワーそのままに、低中速域でトルクが大幅にアップしたらしいです。
フライホイールはアフリカツインより重量化しています。(フライホイールは初代の段階でアフリカツインより32パーセント質量アップされているそうです)
これらの改良によって、トルクレスポンスはアフリカツインの3割増し。
すごくないですか。。。
さらに、DCTは10km/L以下のレスポンスを改良して、わずかな開度でもしっかり駆動力出るらしいですよ。
今のレブル1100の鼓動感も十分頼もしいです。
ですが、たしかに空冷と比べると少し優しいのは確か。
そこを弱点と捉えて、おそらくホンダは細かい、きめ細かい、さらに細かい調整、改良を仕掛けてきたはずです。
しかもです。ポジションはよりフォワードよりに。ステップは50mmも前に移動。ハンドルバーは28mmもライダー寄りです。
これは完全にハーレーをライバルと捉えてますね。
いろいろ業績が悪いハーレーを狙い撃ちでしょうか。やめて!
新しいレブル1100のエンジン音、早く聴きたい!