大きくトライアンフのグラフィックを配置しつつ、ツートン的配色、そしてタンク形状。
どれをとっても、「今」に合っている感じがするスピード400。
トライデントとスピードツインの中間のようなデザインで挑むのはまずインド市場です。
インドといえば、ハンター350がバカ売れ中。
あちらはタンク以外をレブルのように黒マット化し、タンクのカラーはいろいろ選べて楽しいです。
そこを意識しているのは明らかで、この戦略はファンにとってはありがたいもの。
従来のクラシカルなトライアンフが好きな人にとっては何もかもが「違う」可能性はありますが、スクランブラー400Xはどうでしょう?
お尻の上がり具合に好き嫌いが分かれる可能性があるのと、そもそもパイプがアップじゃないところがCL500に比べて残念ではあります。
でも総合的なかっこよさはさすがだし、新開発の単気筒サウンドも気になるところ。
そもそも、よく考えたら中型免許で買えるトライアンフなわけなので、売れないわけがないですね。
個人的には、この二つならスピード400。そして、カラーはレッドです!
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