1960年から70年にかけての雰囲気を再現し、再定義した限定モデル「ポルシェ911スポーツクラシック」。
2009年にデビューした先代は初代911と911カレラRS2.7にインスパイアされ、今回もそれを踏襲している。
2022年7月よりデリバリー開始で、約27万ユーロ(およそ3750万円)から。1250台限定だ。
(オフィシャルサイトより)60年代へようこそ。それは実に活気に満ちた10年間です。ジェット機で移動する富裕層がコートダジュールに集い、ロンドンが世界のファッション、音楽、文化の発信地として最先端だった時代。洗練されたものの象徴となる911 スポーツクラシックは、この60年代当時を、そして先代モデルであるオリジナルの911と911 カレラ RS 2.7を彷彿とさせます。
550 PS、後輪駆動、 マニュアルトランスミッション。ポルシェファンの誰もが、これらに胸がときめくはずです。なぜなら、この唯一無二のコンビネーションによって、水平対向3.7 Lツインターボエンジンを搭載した911 スポーツクラシックは、現在最もパワフルなマニュアルの911 モデルとなっているからです。
端麗なエクステリアを強調する、911 ターボ譲りのしっかりと張り出したワイドなリアのボディワーク。通常見られるターボ独自のサイドエアインテークがないのが特徴的です。このユニークな外観は、他のすべての911 モデルとは一線を画しています。
その走りや個性的なリアデザインはセンセーションを巻き起こします。911 カレラ RS 2.7のオリジナルである「ダックテール」をベースにしたリアスポイラーは、超軽量なカーボン製であることに加え、ダブルストライプとライトスポーツグレーにペイントされており、これを見ればポルシェファンであればきっと心が踊るはずです。
アート作品を作り上げるのは細部にわたる精巧さです。これは911 スポーツクラシックにも当てはまります。ボンネットとルーフのビーディングは、ハンドペイントされたダブルストライプに完璧にマッチしています。リアスポイラーと同じく、ボンネットとルーフのコンポーネントはカーボンを使用しています。
まさに夢が詰まった生地とも言える、白黒の千鳥格子に斜めのストライプが入ったペピータパターンは、正式な記録では、1965年にオリジナルの911 モデルで最初に使われました。これは、トレンドセッター達が、特別なリクエストとして356にすでにこのパターンを加えることができたことにちなみます。この時代を超越したデザインは、当時から変わらず、シートセンターとドアパネルに採用されています。
ブラックのナッパレザーと、伝統的なコニャックカラーの極上なセミアニリンレザーのツートンカラーインテリアは、何もかもが魅力的です。この秀逸なレザーは、特殊なタンニング方法により自然で柔らかな外観を保ち、パルダオインテリアパッケージのオープンポアウッドとの相性も抜群です。ブラックのレザーおよびフルレザーインテリアパッケージからお選びいただけます。
「911」のレタリング、モデル名、個人限定版番号が刻印されたゴールドカラーの限定版プラークが、ダッシュボードトリムに目立つように配置されています。このプラークにより、1,250台のすべてのモデルが唯一無二の1台であり、レアなコレクターアイテムであることの証になっています。
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