ホンダが公開したモバイルパワーパックによる新提案。
小分けにした小さいバッテリーは、ステーションで交換できて、すぐに走り出すことができるので、EVの弱点である充電時間の問題を解消できるというもの。大型バッテリーとは関係のない話ですが、スクーターなどのEV化にはグレイトなアイディアになりそうです。
これは自宅の蓄電池としてモバイルパワーパックを使うシステム。
風力発電、太陽光発電など安定した電力供給がない場合でも、電気を充電して貯めておけるもの。
先日NHKで放送された日本のクルマ業界とEVに関するドキュメントは衝撃でしたが、取り上げられていたホンダの姿勢にはEVへの本気度が窺えました。
トヨタは日本のインフラが整っていないことを理由にEVシフトに懸念を表明してますが、先日アメリカではバイデン大統領がEVインフラの拡充計画にサインしたばかり。
日本でも政府がもっと踏み込まなければいけないのと同時に、このモバイルパワーパックのように包括的なアイディアがEVに求められているのかもしれません。
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