もう5日も経ってますが、ヨーロッパでのXSR900発表です。
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もうまったく別モノのバイクです。
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ご覧の通り、違いはいくらでも見つけられる。もともとMT09のプラットフォームから外観を新しいものにしているので、今回の新型もMT09から生まれた別モノのようなモノ。映像では、今回のモデルの基となったヒントが出てくる。
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これは、1989年代のレースで活躍したヤマハ(ソノートヤマハ、現フランスヤマハ)。この色は「ゴロワーズカラー」。そして、当時のレース好きにはお馴染みの太いデルタボックスフレーム。
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新型XSR900には、それと似たようなフレームが。そしてこれは、新型MT-09と同じもの。
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実際にはデルタに似ているだけで、デルタボックスではなく、「デルタボックススタイル」と呼ばれている。
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タンクの形も現行XSRにこだわりがるのかと思いきや、まったく違うものに。
1980年代、日本のメーカーがレースで大活躍し、空前のバイクブームだったころ。
ヤマハといえば、YZR500。そして、市販車のTZRやFZR。
当時もゴロワーズカラーのモデルが発売されていた。
まさにヤマハのヘリテイジ。
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これはこれでかっこいい。リアシートの形状、ゴールドのフレームなど、オリジナリティに溢れている。
けど、特に現行車のタンクは「XSRらしさ」だと思っていただけに、今のところ複雑な心情だ。
このモデルだけに採用したタンクなのかもしれないし、まだまだわからないけども。
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