ミュンヘンで行われているIAAで公開されたアウディのグランドスフィアコンセプト。
一部パーツはすでに公開されていたものの、今回が初のフルリヴィールとなる。
全体像はこの通り。大きなグリルが特長となっている。
サプライチェーンから製造にかけて、再生可能な素材を使っている。
クルマとは思えないダッシュボード付近の造形は要チェック。
カスタマーは自分の好きなアプリをクルマに導入できる。
正直、クルマのインテリアにおいて、コンセプトはそれほどかっこいいものがなかった。
しかし、このグランドスフィアのインテリアは、購買力を誘う何かがありそうだ。
こんなクルマで生活し、走ると楽しいんじゃないだろか。
そう思わせてくれる、真面目で、実現性の高いもの。
そんな気がする。
他にみどころは、SF映画のように動く室温調整ノブ。目線による操作や、ジェスチャーコントロールも搭載されている。これは、手を離れたところから動かして、遠隔操作している。
洒落たグラフィック描画。実現してほしい。これらはプロジェクションマッピングで行われていて、180度の範囲を照射する。木材の表面に映していて、どの木材にするのかもしっかり検討された。
自動運転が実現しているので、寝そべって空を眺めるのも重要。シートは180度回転可能。
ちなみに、「ボンネットはアウディ史上もっとも短い」とデザイナーは語っている。
「もしまだ変えられるところを変えていいと言われても、何もない。パーフェクトだ」とのこと。
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