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メルセデスのEVセダン EQSがついに登場。コンセプトから現実的な形へトランスフォーム。

メルセデスがひた隠しにしてきた最上級EV、EQSがついにワールドプレミアされました。

発表前は2019年のVISION EQSから予想するしかなかったのですが、発表されてみるとけっこうな違いに驚きました。

よりクールにラインを入れてきたり、完全流線型はやめたようですが、空力性能は高いようです。

こちらがVISION EQS。

発表前のデザインセンター潜入の記事 https://kuluma.jp/archives/4666

そして、新たに発表された市販車であるEQSがこちら。

より現実的に、そして欲しくなるデザインになっていてワクワクさせてくれます。

VISIONのリアは超先進的でしたが、こうなりました。

ライトもペンタブで落書きしたような唯一無二のデザインで超クール。

インテリアも相当です。

全長5216mm、全幅1926mm、全高1512mm、空気抵抗係数は0.20でテスラ・モデルSを上回りました。

航続距離は770km。

こちらがワールドプレミア映像です。

無線によるソフトウェアアップデート機能があり、最大で700psというパワー。また、動画にあるようにジェスチャーでドアを閉められる可能性あり。

インフォテインメントにはかなり大きなスクリーンが用意されていて、ナビの表示がとにかく大きい。

モデルとしては最上位の580が両車軸にモーターがあり、出力523ps、後輪駆動の450は334ps。

どちらも107.8kwhのリチウムイオンバッテリーを搭載。AMGからは700ps超えが発表される予定。逆に、廉価モデルの登場もあるようです。

イギリスでは約9万ポンド(1351万円)で2021年に発売される予定。

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