DSにラグジュアリー路線はまかせて、ひたすらカジュアルに向かっていたシトロエンですが、C4あたりから少しずつかっこよくなっていって、このC5 Xで完全に「かっこいいシトロエン」になりました。
プジョー508を意識したとしか思えない造形ですが、オリジナリティもたっぷり。
まずボンネットのラインは唯一無二。左上の写真のように上から見るとかなり段差のある造りです。
フロントマスクは今までのコンセプトを踏襲しながらも、LEDシグネチャーライトがいい感じです。
形状がC4に似ているけれども、もっとくっきりはっきりしたLEDラインで完全に新しいものに。
そのラインがまっすぐではなく有機的にカーブしているあたりがすごくいいです。(アングルによってまっすぐに見えます)
セグメントしてはDセグで、サルーン+ステーションワゴンだそうです。
全長は4805mm、全幅1865mm、全高1485mm。C4は全長4360mm×全幅1800mm×全高1525mm。
内装も先進的、インフォテイメントもタッチスクリーンでスワイプもできたりして凄い。
こうゆう新しいものを見るとQX55の内装はやっぱり寂しい。