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ラグジュアリーSUV QX55 を放つインフィニティ。その弱点とは?

ファストバックスタイルのミッドサイズSUVとして登場したインフィニティQX55。4月9日に北米での発売を発表したということで、すでにレビュー動画はいろいろと出揃っています。

可変圧縮比の「VCターボ」を備えた直列4気筒ガソリンエンジンエンジンは最大出力268hp、最大トルク38.7kgm。VCはヴァリアブル・コンプレェッションの略で、日本語では可変圧縮比エンジン。量産エンジンとして世界初です。

圧縮比をパワーのある8:1の高性能にしたり、燃費のいい14:1にしたりと、同じエンジンでもまったく違う燃焼を可能にしているので、エンジンの味わいを楽しみたい人にとっては万能型。

このようなドライブモードでやはり圧縮比が変わるのか、運転状況を把握して自動的に圧縮比を変えるらしいです。また、ラグジュアルモデルのステアリングはステアバイワイヤで、センサーと電気によって車軸と繋がる先進的なもの。映像ではレビュアーがステアリングに振動がないとコメントしています。ただ、最近の電動パワーも性能がよくドライバーの負担になっていないので、そこと体感的な差はないようです。でも、自動運転となるとこのスアバイワイヤはなくてはならない技術。電気信号が遮断されたときのことを恐れて各社導入を躊躇っていますが、自動車に必要な技術であることは間違いないです。

問題はインテリア。

シートはお世辞にもラグジュアリーとはいえない造形で、マツダCX-8のエクスクルーシブモードに完全に負けています。

北米の車の特長ですが、このインフォテイメントのデザインはいつまでも変わりません。なぜでしょうか。

外観も技術も最高レベル。問題はインテリアです。

こんなコメントもありました。

That interior in unacceptable for a 2021 car at this price.

「この値段で2021年モデルでこのインテリアは受け入れられない」

インテリアに何かコンセプトを取り入れてほしいものです…。

インフィニティのQX系の外観は間違いなくいいものなので、とにかくインテリア。

先進的なものをぜひ。




  
 

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