リフレッシュされた1800ccのゴールド・ウィング(ホンダ・モーターサイクルズ・ヨーロッパ)のPVです。
6気筒のバイクに大容量ストレージ、7インチフルカラースクリーンと、旅の快適さに特化したホンダのバイク。
ある意味、目の前のインフォテイメントはクルマと同じ。他のバイクとはまったく違います。
オーディオのセッティングとか、ほんとに他のオンロードバイクではあり得ません。
ナビもあるし、車輌設定もあるし、アンドロイドオートやアップルカープレイも…。
二人乗り乗車も徹底して配慮されていて、とにかくホールド性が確か。後ろにのけぞって落ちたりしないし、これに乗ると普通のバイクの二人乗りは危険に満ちていると感じます。
ストレージに二人分のヘルメットが入るのも魅力的。
進化を続けて累計台数は70万台以上に
もともとはカウルやケースを持たないネイキッド(1975年)だったのが、2代目から現在のようなスタイルに。
日本では4代目モデルから発売がスタートしたが、そのときには6気筒1520ccになりました。
ナビが搭載されたのは2008年から。車重は415kgと扱いやすいとはいえない重さだったけれども、2018年、17年ぶりのフルモデルチェンジで軽量化。40kgほど減らして383kgに。
当然ながら路面追従性なども格段に向上。全面のウィンドウは電動で上下するといった装備や、車速を一定化するオートクルーズ機能も。アイドリングストップだってあります。
また、どんどん高くなって300万超えしたので、クルマよりも高かったりするけれども、リアの大型トランクがついていないモデルは253万円(税別)と若干リーズナブルなモデルも。
このバイクはビッグスクーターなのかと思っている人は間違いです。基本はマニュアルです。でもアシストスリッパークラッチで変速は楽。
変速を自動で行うモデル(7速ディアル・クラッチ・トランスミッション)もあります。
また、アクセルは電気信号式(スロットルバイワイヤシステム)。ポジションセンサーが開度を検知して、スロットルバルブを制御するもので、これによってクルーズコントロールも可能にしています。
最近ではCBR250RRやCBR600RRに搭載されて話題になりました。また、年末にはCB1300シリーズに搭載されることも発表されました。ヤマハはMT-07やTMAXに搭載されています。