全米4月の公開に向けて続々と公開される『The Fate of the Furious(日本名ワイルドスピード ICE BREAK)』のティーザー。
いわばIT(アイテック字幕ではサイバー)テロリストによって街中の高級車が暴走。
アルファロメオもBMWもぐちゃぐちゃになる。
ビルのパーキングからはクルマが次々と落下し、真下のクルマを潰す。
と、未来に起きそうなテロが描かれる。
それ以外はタンクを使ったり潜水艦がクルマを攻撃したりと非現実的だが、自動運転へのテロは現実的で危うい。
実際に自動運転のクルマをハッキングし、行きたくない場所へと連れて行くことでお金を要求するという犯罪が起こるのではないかと懸念されている。
そういったコネクテッドカーに対するハッキングに対抗するため、ホワイトハッカーを養成するという試みも始まっている。
完全自動運転中にクルマが乗っ取られると命の危険となるので、それはテロや戦争に利用される可能性もあるのだ。
そんな時代には、まったく外と繋がらないアンコネクテッドカー、ネイキッドカーが人気になるかもしれない。
全米では2017年4月14日、日本では28日と公開が予定されている。