ジュネーヴで公開されたコンパクトEVのコンセプト『フィアット・チェントヴェンティ』(英語でセントヴェンティ)。EU圏内で発売される時期パンダEVとされているコンセプトで、『カスタマイズ』がキーワードになっている。
ダッシュボードやシートのカスタマイズができるほか、100km走行可能なバッテリーは追加購入やレンタルが可能。最大で500kmまで航続距離を伸ばすことができる。ガレージ内の取り付け時間は5分だ。
外装はラッピングが用意されているほか、脱着式ルーフによってサンルーフやソフトトップを選ぶことができる。
まだ量産化まで時間がかかるようだが、安価なEVとして発売される予定。それを実現したのは、脱着可能にしたバッテリーだという。
全長は3680mm、全高1527mm、全幅1846mmとなっている。
現行パンダを気に入っていると、特に2気筒を気に入っている人にはデザインも含めてあまりいいニュースではないのかもしれない。