海外で発売されていたチンクエチェントRIVAだが、アバルト版としてはRivale (リヴァーレ)が発売されていた。どちらも正規輸入がなかったが、ついにリヴァーレだけが限定版として日本で発売されることになった。
9日に発表された正式名称は「695/695C Rivale」。
ヨットを愛する人がハーバーでも使えるようなデザインをしたRivaは白いシートが印象的だったが、リヴァーレは青。それもグレー系なのでとにかく珍しい。
また、Rivaでも話題となったヨット風のマホガニーがインテリアで使われていて、単なる高級感とは違ったしつらえの良さを感じる。※海外版はカーボン調もある
ハッチバックの695リヴァーレは405万円(85台)だが、当然リヴァーレはコンバーチブルで楽しみたい。695Cリヴァーレは422万円(65台)。
外からの見栄えとしては、Rivaのほうがヨットハーバーに似合うし、ヨットの美しい世界を表現し切っている。
しかし、アバルトの世界から見ると、マホガニーやグレーブルーのレザーシートは超個性的だ。