パリモーターショウで2日に公開された新メルセデスベンツBクラス。
Aクラスとはまた違ったデザインということで注目だったが、披露されたBクラスは、ラウンドシェイプが目立つ有機的なものだった。
全部が同じデザインになったってつまらないのだから、これはこれでいいような気もする。
ガンダム的な道を進むアウディよりはいいし、保守的すぎるBMWよりもいい。
MPVというともっとノーズが短く、スクエアな感じがするが、新型Bクラスはそういう印象はない。
アクティブツアラーよりもフード(ボンネット)に角度がなく、長いように見える。
ライトの形はAクラスより穏やかだが、家族的になりすぎないような配慮も感じられる。
でもサイドから眺めるとやっぱりノーズは短い。
室内は幅が1456mm(33mm拡大)だし、2729mmのロングホイールベース。
ルーフはクーペ的に少しだけ下がっているところがスポーティで、MPVらしさはない。
リアは有機的にうねっていて、個人的には好きだ。
オフィシャルトレイラーはこちら。
SUVともの凄い差があるかというと、ない。SUVに近いワゴンという感じがする。