去年のジュネーヴモーターショウで披露されたフォルクスワーゲンのT-cross Breezeが、2018年の終わりごろに市販されることが明らかになった。
コンパクトSUVとしてポロをベースに開発されているT-crossは、コンセプト時のようなオープンではないものの、全長4133mmで5ドアになる。
そのため、ライバルはルノー・キャプチャー、プジョー2008、CX-3といったところ。
エンジンは3気筒、4気筒のガソリンターボと、ディーゼル。また、新たにマイルド・ハイブリッドが追加される可能性もある。
ハイブリッドは従来の1.6リッター4気筒ディーゼルに替わるもので、3.2キロほどを補えるものだ。
フォルクスワーゲンはティグアン、トゥアレグといった中型サイズでSUVを揃えてきたが、ポロサイズはクロスポロという中途半端なモデルしかなかった。
2018年にコンパクトSUVを揃えることで、オールトラックを含めればSUVとしてはサイズをほぼ網羅することになる。
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