カルロス・ゴーンがルノーのコンセプト『SYMBIOZ(シンビオズ)』に乗る映像。
「このクルマはとても運転する愉しみがある。なぜならパワーがあり、安定性もある」と、まずクルマの楽しさを表現しつつ、自動運転のレベルの高さに言及。
実際に細い道路を通ったりしながら、その性能に驚き、「いいドライビングだった」と満足げだ。
AD(Automated Driving 自動運転の国際標準)4のプロトタイプとしてのSYMBIOZはルノーの最新技術を詰め込んだテストカーとなっている。
SYMBIOZはクルマのインテリアをリビングと捉えていて、その発想は共感を呼んでいる。
シートが向き合い、ドアが観音開きで解放され、天井も上がる。
オートキャンプ場には大きなSUVやワンボックスではなく、こういうクルマが登場する未来があるのだ。
旅で立ち寄る空港のラウンジと同じようにくつろいでほしいというのがメッセージで、デザインや配色は人々が求めるリビングルームと同じ感覚で作られている。
なので、自宅内のスペースに駐車するものの、そのまま椅子などがリビングとして使えるような総合的なライフスタイルイメージを持っているのだ。
また、自宅内への駐車やチャージはすべて自動で行われる。