ポルシェ718ケイマンをライバルとしてルノーが開発しているアルピーヌ。
その丸みを帯びたデザインが発売前から好評だが、ライトウェイトに向けてさまざまな工夫が施されているようだ。
ミッドエンジンでA120という仮称で呼ばれているこの車は、ライトウェイト・アルミニウム・プラットフォームを採用。
その軽さを他の要素で犠牲にしないように、フルバケットシートも1台13.1kg(通常は20kg程度 最軽量で7kg程度もある)に。
こういった情報は少しずつ小出しにされる公式サイトや公式ツイッターからのティーザー(日本のツイッター公式は@alpineCarsJP)によって判明している。
他に、ケイマンがフラットフロアでダウンフォースを生んでいるが、アルピーヌも同様の方法でアンダーフロアの空力を工夫し、リアウィングを使わないようだ。
リアディフューザーの採用もケイマンと同じ。
車の外観は2016年のコンセプトとそれほど違いはなさそう。
アルピーヌオフィシャルサイト http://alpinecars.com/en では、A Japanese Visionというイラストコンテンツが世界に向けて公開されている。
イラストを多用したプロモーションは車業界では新鮮だ。
ちなみに、アルピーヌの発売予定は2017年だが、右ハンドルのイギリスと日本だけが2018年になる予定。