2019年のハミルトンとロッシの交流を振り返る映像がアップされた。
当時、6度のF1チャンピオンを手にしていたルイス・ハミルトンと、7度のMotoGPに輝いたバレンティーノ・ロッシが、それぞれのマシンをスワップした。
ハミルトンはその前の年にヤマハR1Mに乗った経験があるが、今回はその年の11月にロッシが最終戦で使用したYZR-M1。一方、ロッシも以前にF1乗った経験があり、フェラーリに乗ったことある。
今回、ロッシは2017年型メルセデスW08に乗った。
それぞれ単独でサーキットを走行したあと、バイクで一緒に走ったり、クルマとバイクで走ったりと、二人にとっての忘れられない思い出が記録されている。
ロッシが以前に乗ったV8自然吸気エンジンのF1マシンに比べ、V6ターボ&ハイブリッドという違いがある。
本人もそのスピードの違いには驚いたようだ。
MotoGPファンでもあるハミルトンは、さすがのライディング。MotoGPのファクトリーバイクにもかかわらず、そのライディングは素晴らしく、ロッシとの走りではサイド・バイ・サイドになって楽しむほど。
ちなみに、このイベントはコロナがひろまる直前だった。