シトロエンのツイッターが今日出したカクタスMの画像。
2015年に発表されたコンセプトであるカクタスMだが、まだ市販はされていない。
それでも情報を出すということは、評判によってはまだ市販の可能性もあるのかもしれない。
基となったコンセプトはCitroen Mehariだが、この車もカクタスMも、足下が濡れてもいいという部分が本当にいい。
私自身も昔サーフィンにバンで行っていて、とにかく足元は汚れた。きれいなクルマはとても使えない。
濡れたままで乗りたいから、そのバンのシートはビニール系で非常に良かった。(エクストレイルもシートは撥水加工)
カクタスMは屋根がない。
雨が降ったら濡れるし、サーフィンをやっていれば砂も海水も入ってくる。(もちろんきれいに体とボードを水洗いして着替えてから乗るのが普通)
それでもいいと思えるクルマは、サーファーには本当はありがたい。
室内もホースでばしゃばしゃ洗えるくらいがいいのだ。
1968年から1988年まで製造されたメアリは、まさに錆びないボディで室内も丸洗いできた。
ジープの人気もそこにある。
海に行ったって山で遊んだって、水で流してしまえばいいのだ。
可能であれば、上の写真にはモニタがあるが、そういったところまで水をかけて洗いたい。
一応、それはできるらしい。
シートも防水・耐塩で、水は上手に床下へ抜けていくのだ。他のやわらかい部分はウェットスーツと同じ素材を使っている。
機械類の防水化はわからないが、もし市販されるならやるしかない。
カクタスMはまるでボート。床は同色だからそんなふうに感じる。
ボートは室内が濡れたっていい。
本国フランスのオフィシャルページ
http://www.citroen.fr/univers-citroen/concept-cars/cactus-m.html