火星でバレエを踊る宇宙飛行士。
それは少女の夢。
Can I be an astronaut and a ballerina? 私は宇宙飛行士とバレリーナになれる?
答えるのは運転席の父親。
Sure. If you really want to. もちろん。本当になりたいなら。
誰もいない路を走るポロ。
この新しいフロントライトはなんだろう?
けっこう前にRで紹介していたIQ.LIGHT?
調べてみるとどうも、あのライトはRだけのものじゃなかった模様。マイナーチェンジ後のポロの新たなライトだったのだ。
5月ごろに発表されたマイチェン・ポロがついに欧州でアヴェイラブルとなり、この動画が発表された。
LEDヘッドランプもなかなかいい形だけども、現行型のライト形状も良かったので少し残念。
2017年の発売から4年で変えてしまうとは…。
こちらが現行型。まだまだいけそう。
実は現行ポロは欧州では売れていないらしい。テコ入れだ。
そう聞くと、たしかに納得だ。
いいクルマだけども、大衆車ではなくなってしまった2017年の6代目ポロ。
それまでのポロは小さくコンパクトで内装も質素。価格も安くて大衆車だった。
街には必ず大衆車が必要で、値段が上がっていくと選ばなくなる。
でも、VWはゴルフにしてもポロにしても段階的にレベルを上げていく。
そして、ゴルフ7が現行ポロのような位置になってしまった。
ゴルフにこだわる人は、ポロを選ばない。
ポロを乗っていた人は、UP!(ラインナップから消えてる!)を選ばない。
そうして時代の流れもあって、ポロユーザーはT-RocかT-Crossに流れていった。
というわけで、榮倉奈々のCMで登場した5代目のポロが、みんなの欲しいポロであり、今乗っている人は手放さないほうがいい。
今までのポロユーザーは、「ゴルフより小さいのがいいのだ」と自覚を持って買っているのだから、大型化は許されない。
ちなみに、3代目の全長は3715mm、4代目は3915mm、5代目は3995mm、今の6代目は4060mm。
5代目の全幅は1685mm、6代目1750mm。ゴルフ7代目は全長4255mm、全幅1799mm。
ポロは確実にいいクルマになって、高級化してる。
5代目ポロ。