クラシックなのに最新型。クルマ業界では出来ないことをモーターサイクル業界では出来てしまう。
たとえばポルシェが同じ哲学で進化していくのとは違う、本気のタイムレスクラシック。それがロイヤルエンフィールドの哲学だが、うち、350ccは価格的にも人気のあるモデルのひとつ。
今回、「リボーン」というテーマのもと、新設計で生まれ変わった。
エンジン、フレームは昔の良さを残しつつ、新設計に。
5つのシリーズのうち、クローム・シリーズはまさにクラシック。でも、今の時代が求めているのは、次に紹介するレディッチシリーズかもしれない。
まず、クラシック・レディッチ・シリーズ。まさにCB350(日本ではホンダGB350)のライバル。価格はシリーズ中最安で18万ルピーから。
ハルシオン・シリーズ
シグナル・シリーズ
ダーク・シリーズ
クローム・シリーズ
レディッチのタンク色はセージ・グリーン、グレイ、クロームはレッド、ブロンズ、グレイ、他はダーク・ステルス・ブラック、ハルシオン・ブラックといった具合で分かれていく。
スペックは
総排気量 349cc
エンジン形式 空油冷4ストOHC単気筒
車両重量 195kg
デュアルチャンネルABSが、レディッチだけシングルになる。また、レディッチは価格が安い分、リアはディスクブレーキがドラムになってしまう。
ハンドルバーの下にはUSBが標準装備。タンクは13リッター。