日本ではスポーティでコンパクトなタイプを中心に展開しているルノー。
欧州ではシトロエングランドC4ピカソのようなコンパクト7シーターであるグランセニック(5シーターはセニック)がある。
いわゆるMPV、ミニバンだが、ルノーはカングーが人気のせいか日本導入の話は出てこない。
シートはなかなか高級感があり、外観もルノーらしくお洒落。
Aピラー形状も独特なものがあり、フロント・ウィンドウが禿げ上がって…。パノラマウィンドウもある。
グランドC4ピカソを完全にライバル視しているのだ。
でも、3列目のスペースが気になるところで、ピカソやBMWグランツアラーとはそこが比較対象になりそうだ。
色はこのブラウンがいい。キャプチャーもルーテシアもここらへんのチョコレート色がいつも似合う。
夜のルノーはなぜか色っぽい。大きくなるとその色気は飛びそうだけど、このブラウンなら夜もかっこいい。
必ずしもみんながSUVを欲しいわけではないのだから、このクラスを素敵にするルノーは偉い。
中の特長はセンターコンソール部分がスライドすることと、デジタルスクリーンが比較的大きい。
さて、最初のビデオでは森を走っていた青いグランセニックだけど、もっと似合っている場所がある。
夜のパリをブラウンのグランセニックでお出迎え。それが一番美しい。