2022年に発表されたナイトスター。当時はたしか188万から191万円くらいだったような気がしますが、なんと2023年に価格が爆上がりします。たしかスペシャルが240万円前後、スタンダードが226万円となって、機能的なものを知っている人からすると、かなり謎な価格に。スポーツスターSとほぼ同じじゃないかということで、誰も買わなくなり、例の大問題に(詳しくはふれません)。すると、その大問題中にまさかの価格爆下げ。一気に50万くらい下がって、170万円くらいに。スペシャルも190万円くらいになって、直前に買った人はほんとに貧乏くじを引いてしまったのでした。
そんなユーザーを裏切ることを何度もしてきたハーレーですが、今年2026年モデルはスタンダードモデルを投入。前から紹介していたとおり、エンジン部分のデザインを変えてかなり良くなったのに、価格がさらに下がってなんと148万8800円に。買い時だと思います。

まず。これです。今までのスタンダードモデルの人がカスタムをしてやりたかったようなことをやっています。
削り出しのフィンや、上面にも削り出し。今までは水冷っぽさを出そうとして空冷エンジンが持っていたデザインから離れ、それが「ハーレーから離れる」ように見えていたのは事実。だからこの修正はかなりいいと思います。

それ以外は大きな変更はないのですが、このメダリオンも以前から採用されていたものの、グレーのタンク色にむちゃくちゃ合います。

グレー色はあったけども、たぶんスペシャルだけですよね。

どうですか。スタンダードはビキニカウルもないし、ホイールも黒だし、あらゆるところがシンプルに洒落てます。

以前のナイトスターはこのとおり、シルバーのエンジンが悪目立ちしてましたよね。しかもスタンダードでも安っぽいビキニカウルがついてました。


また、こちら側もブラックアウトされて、しっかり感が出てます。前はここがまたシルバーっぽくざらざらした質感で、オイル漏れなのか汚れやすく、やはり安っぽさが。また、排熱問題も当然あり、今回はパンアメリカなどにも採用されているカバーが新しく採用されました。
正直、ナイトスターはスペシャルなんて出すべきじゃなかった。たしかにカラーモニターはスポーツスターSみたいでかっこいいけど、クルーズとかいらないし、空気圧チェッカーとかもいらないし、スペシャルはどこか野暮ったい。もっと無骨でクールでいてほしいから、今回はなかなかいいと思います。もっとコワモテでもいいと思うけど、どこか優しさを感じるのがナイトスターなので、次回はさらに漢くさくていいと思います。






カラーはダークビリヤードグレー、ヴィヴィッドブラック、ブラッドオレンジカスタム。
筆者の私も一時期所有していたナイトスターですが、スルスルと回転数がほぼ無音で上がっていく270度クランクのスムーズさを求めて購入していただきたいです。これは2気筒エンジンの奇跡なので。
空冷ハーレーの鼓動を求めている人には向いてません。
