以前に紹介したベンツのGrow upプロモーションから生まれたAクラスのCM。
プロモーション内容を知らずにみると、正直よくわからないCM。
若い女性向けに赤いAクラスを宣伝している。
いつも通り、「大人になれ」と最後は問いかけてくる。
たしかにAクラスは20代、30代の車だ。
その世代で乗っていればかっこいい。
だけでも、新車で買うには一部の人。そんなにお金は出せない。
だからといって、ベンツの中古はまだダサすぎる。
そして、生活に余裕が出て、40代、ベンツが買える。
でも、Cクラスはおじさん臭い。
どうすればいいのだ。「大人になれ」ってどういう意味だ?
ベンツはトヨタと違い、全体でデザインの若返りを行い、慎重にブランディングを行っている。
年配に人には年配の最新デザインで満足を与えている。
そしてAクラス。
かっこいい。
いい車。
ちょうど昨日26日からオプションの変更を行い、自動操舵機能などを追加した46万円のエントリーパッケージを追加。でもこれが受注生産というとんでもないもの。
AクラスのなかでもインプレッシブなA180 AMGスタイルは内装を変更し、価格が43万円下がって347万円になった。
高いが、40代はここらへんを狙う。
さらに、A250シュポルトはパノラミックスライディングルーフが標準装備になった。また、リアバンパーを全色ブラックに変更。ナビシステムとレーダーセイフティパッケージをオプション設定し、価格は39万円下げて495万円に。
さて、Aクラスの若々しさと同じ感覚を味わえるCLAも内装変更し、399万円に。シューティングブレークは415万円になった。
当然、機能と性能が見合ってないので、新車で買うのは馬鹿げている。
何に金を払っているのか、騙されずにしっかり考えたほうがいい。
つまりは、新古車か中古を狙うのが賢い。
ちなみにイギリスのAクラスオートマA180の一番下のSEというトリムで23,735ポンド。円換算で345万円。
40代は結局頑張って出してしまう人もいっぱいいる、価格帯なのであった。