BMWモトラッドが発表したコンセプトバイク『R20 Concept』。
この動画を観たときに、すぐに頭に思い浮かんだのが、Ducati Pantahのカスタムバイク。
JVB-motoが紹介するこのカスタム、恐ろしいほどCOOL。
Lツインが剥き出しでぶらさがっているようなデザインで、大きな塊はタンクだけ。
一方、R20はなんと2000ccの空冷ボクサー。
エンジンの個性は両者共にずば抜けていますが、やはりタンクの美しさは同点。
R20は1970年代の「ホッター・ザン・ピンク(ピンクよりホット)」というビビッドな赤。
要するにソリッド系の赤で、間違いなくベストな選択。
一方ドゥカはレトロなフォントにかすんだイエローグレーがなんともいえない。
そして両車はお尻まわりがすっきりしすぎていて、実用性はともかく、かっこいい。
レトロなスタイルですが機械的な見た目の楽しさも完璧なのがR20。
ハーレーもここに手をだすべき。
ちなみにDucati Pantahはモーターショウ用にカスタムされたものの、公開されないままイタリアのボローニャに埋もれていたもの。
レトロルックを残しつつ、カーボンファイバーがコントラストを生み、リアサブフレームはカットしつつ、タンクは重たくモディファイされています。