BMW新世代代表EV、iXのデジタルショウルーム。
登場するクルマはスポーティ・パッケージ。
まずはEVでも残る巨大キドニーグリル。
つるっとしたパネルの中に、多少の凹凸があるというデザイン。
本来のキドニーグリルの立体性に比べると、どうしてもお飾り感が否めない。これを高級と呼べるのかどうか、ファンの判断が気になるところだ。
ヘッドライトは現行の中で一番薄いという。
スポーツ・パッケージ専用の22インチアルミホール。青のブレーキキャリパー装着。
エアロダイナミクス追究のために凹凸をなくしたドアハンドル。
薄くシャープなリアライト。スポーツパッケージはダーク仕上げになっている。
気になるのは、このチープなブラック面。サイドから続いていて、SUVらしさを残すためにやっているようだけども、非常に野暮ったい。
xDrive40は、航続可能距離425km。モーターをフロントとリアに設置して4WDになっている。
エクステリアには多少の不満が残るけれども、インテリアは現行との違いを明確にしていて楽しい気分になる。
ステアリングはBMW初の6角形。
BMWカーブド・ディスプレイ。曲面だ。コントロールパネルとメーター・パネルはこの1枚に統合されている。
センターコンソールは間違いなく高級。レザーはオリーブの抽出液でなめした革だという。環境に配慮した結果だそうで、そういう配慮は今後高級車の指標になるかもしれない。
いつでも車内の撮影が可能。思いで作りに。離れているときはスマホで室内の確認もできる。
ということで、インテリアでは最新機能満載。ラウンジのような空間作りに成功している。