ずばり、The New MINIというタイトルでオフィシャル動画がアップされました。
「MINIファンのみなさま。去年、すべての人々にチャレンジングな年でした。
2020年は私たちのブランドのはじまりを思い出させてくれました。1959年、今から60年以上も前のことです。
MINIは危機をチャンスに変えました。この12ヶ月、MINIはフル電動のMINIを発表し、1年未満で2倍のセールスを達成しました。今では全体の15パーセントがハイブリッドとフルEVです。
私たちはMINI John Cooper Works GPも発表しました。熱狂的なファンがいるこのクルマは、継続的に讃えられています。そして、カントリーマンもリフレッシュしました。
今後もプレミアムコンパクトセグメントとEVの拡大を目指し、モデルポートフォリオの調整を続けます。
また、中国の向上を通じて市場のポジションを強めます。そして、ホームであるオックスフォードの生産を安定化させます。
今日は新しいMINIを紹介するのに、デザインヘッドのオリバーに話を引き継いでもらいます」
「こんにちわ。オリバー・ヘルマーです。
今日は完全にメイクオーバーしたMINIを紹介します。
個人的なハイライトは、『マルチトーン・ルーフ』です。
ダーク・ブルーから明るいブルー、そしてブラックへと、なにかアイコニックで、アウトスタンディングなイメージです。フロントはパーツの量を減らしました。
できるだけクリーンにして、ヘキサゴングリルを強調しました。少し大きくなっています。
グリルの中のスペースを使い、ボディカラーを引き込みました。これによって、より価値があり、モダニティーを感じさせます。
ロウアーグリルのエアインテークにはピアノブラックを施し、空力構造によって風はタイヤの前をすり抜けていきます。
ホイールはクラシカルな7スポーク。このミルの表面はグロスシルバー。ブラックとのコントラストが美しいです。
リアもできるだけ減らしました。
ロウアーエリアのバンパーはスポーティで、ここにもボディカラーを入れています。
また、ダブルエギゾーストパイプを強調しています。
こちらは典型的なMINIのインテリアです。
とても細かいところがリファインされているのがわかりますか?
センターアイコンのボタンやスイッチは減らしました。なので、ひとつのフラットなサーフェスになっています。
インターフェイスはもっともお気に入りの風景です。これはMINIのデジタルアプローチとして次のステップをあらわしています。
運転に集中するために、ステアリングに注意が向くようにしています。
これらがNew MINIのハイライトです」
というわけで、気になるのはやはりインテリアとインターフェイス。
センターに鎮座するサークルはフラットになり、8.8インチのディスプレイと、レーザーエングレイブドLEDリングなるものが囲っています。
この色がモードによって赤になったりして、雰囲気を盛り上げてくれます。
ステアリングはヒート機能も付き、冬場も安心。
おそらくMINIユーザーなら、このインターフェイスの変更だけでも買い替え欲を促されるはずです…!