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Nissan Z proto デジタルアンヴェイル中。

「世界中のZファンのみなさんようこそ。Zの発表はエキサイティングです。このバッジはスポーツカーラバーズに特別なものです。私にとっても。最初の車がZでしたから。人目で好きになる、デザイン的な車。1993、ついにマニュアルのZを手に知れました。毎日のように磨き、見つめました。Zはニッサンのスピリットを持つピュアスポーツカーです。Zは私たちのDNAです。私たちのパッションや歓びを表しています。1969に初代が出たとき、誰も見たことがないと思いました。今、Zをネクストレベルにします。世界中のファンが観ています。これはコンセプトではありません。Zプロトのユニークコンビネーション、エッセンスをご覧ください。Zを知らない若い層にも訴えます。エキサイティングなドライブ経験を。6スピードマニュアルトランスミッション。50年以上、Zの伝説を作り上げてきました」

クリス「内田さんありがとうございました。横浜からお送りしています。これは世界中が観ています。33rd アニュアルZCON(歴代Zのファンイベント)のアダムに登場してもらいます。

ファンも大勢集まっていることでしょう」

アダム「サンキュー。凄い風景だね。参加してくれてみんなありがとう。いつもヴィンテージを紹介しているんだけどね。過去、現在、みんな好きだよ。俺の葬式のときもクラクションならしてくれ。ライトもよろしく。

じゃあZCONのハイライトをちょっとだけ観てみよう。

   歴代Zが集まっている動画

「6世代のZがここアメリカで販売されてきた。では横浜のクリスに戻そう」

クリス「みんな新しいZにいろいろ質問があるだろうね。まず紹介させてください。グローバルデザインシニアバイスプレジデントのアルフォンソとチーフプロダクトスペシャリストオブZプロトのヒロシタムラです。とても美しい車ですね。誇らしいですね」

アルフォンソ「はい。今日はこのイベントができて嬉しいです。Zが出たころは子どもで、マイアミにいました。新しいZは、ひと目でZとわかるキャビンにしました。低い重心にし、後ろに向かって落ちていくデザインにしました。こういったデザインステップはとてもエキサイティングでした。象徴的なボンネット。パワーを感じさせます。リアはハイテクのセンスを感じさせます。LEDは明日を感じさせます。パフォーマンスの凄さを感じさせるのは室内も同じです。アイレベルをある範囲に保ち、運転に集中させます。室内についてはもっと後で話す機会があるといいですね」

30年前にはできなかったことが現在の技術でできるようになりました。いつもサポートして愛してくれてありがとう」

ヒロシタムラ「このステージに参加できてほんとうに嬉しいです。これはニッサンのDNAだし、重要です」

ZCON「今回のZはどのZをもとにデザインしたのかな」

アルフォンソ「240とかは現役だよね。デザインはとてもナチュラルに進行していって、いろんなオマージュを考えたよ。でもタイミングとしてはやはり今のセンスや技術や考え方、シンプリシティといったものが影響していて、その作業はとてもエキサイティングだったよ。記憶のトリガーをひいてね」

ヒロシタムラ「タフな質問(マニュアル車について)だね。私の血が言ったんだよ。マニュアルを残さないとってね。ギアを変えてシンクロし、コネクトする、自分のパートナーとして。スポーツカーの重要なエレメントだよね」

アルフォンソ「ダンスパートナーのようだってタムラさんは言うよね」