「ロジスティクス(物流)ホールでのユーザーエクスピリエンスを改善しようとしています。言い換えると、物流での同僚たちが感じる、正確にすべてをパッキングしたかどうかをすぐに確認できるようなユーザーエクスピリエンスです。そしてそれは彼らの仕事を非常に楽にします。
ここにアプリと、4つの異なるカートとスクリーンがあります。このスクリーンで、正確にどれがどのカートか見ることができます。
たとえば、製品を取り出すと、すぐにスクリーンでカートからなくなったアイテムがあるかチェックできます。戻すと、すべてが正確に置かれていることがシンプルなシンボルマークでわかるようになっています。
テクニカルなものは、ユーザーインターフェイスを持ちます。それはユーザーがあとで使ことになります。
これは人間とテクノロジーを結ぶインターフェイスです。このインターフェイスを設計することは特に刺激的だと私は感じたんです。
UXデザインは、この技術部門で人が参加するのを促すのに役立ちます。なぜなら人々は技術によって仕事が置き換えられることを恐れてはならないし、彼らのタスクを引き継ぐことを恐れてはならないからです。
それと同時に、UXデザインは人がテクノロジーに圧倒されるのを防いでいるのです。
それにたとえば、あるユーザーのケースで、データを守る理由で私たちはアノニマス・テクノロジーを使っています。人々はビデオで認識されてはいけません。それゆえに、我々はテクニックを磨き、映像を自動でピクセル化しています。
しかしながら、私は最もこの仕事で重要なことは、両面を理解することだと思います。
一方で、ある顧客は、人々はどのようにシステムと対話するのか、彼らの望みを理解するために何が必要なのか? と考え、ある顧客は、開発者を理解しようとします。それゆえに、私はプログラムスキルを持つことが大事だと思います。たとえ自分でそれほどプログラムをしなくても、最終的に使用するコンポーネントがどのように組み立てられているのか理解するべきです。
私は本当にこのフォルクスワーゲンで働くことが好きです。
特にスマート・プロダクション・ラボには、自由があるからです。そして、テクノロジーの経験ができます。
それに、本当にここの技術で何か違いを生み出せているという感覚があります。興奮する自分がいます」