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Mazda3 Why so serious? マツダの意図はリスキーだけどエキサイティング。


savagegeese
が紹介するMazdaは、「Why so serious?」。

登場するのは赤のセダンと黒のハッチ。インテリアは「非常に優れている」と語った上で、スイッチ類の押した感覚のアップデートにも注目している。

メカニカルレベルでのプレミアム化はマツダでははじめてで、スムースさを2枚のラバーで、クリック感をメタルで出す複層構造になっている。こういったスイッチギアのレスポンスは今まであまり重要視されていなかったが、Mazda3からはウィンカーのクリック音もアップデートされた。

ノブ、スイッチ類の触感は英語ではTactileと呼ばれ、Tactile Feedbackを数値化して分析している。

マツダの中ではアテンザという最上位が存在し、それがプレミアムに近く、Mazda3となるアクセラは少しスポーティでカジュアルだった。

しかし、これらのアップデートによって、Mazda3のプレミアム感が高く、アテンザもほぼ同じようなモデルチェンジになる可能性がある。

動画の前半はインフォテイメントシステムについて語られているが、運転の安全性からHUDとコックピットのデジタルディスプレイがメインとなり、エンターテイメントがサブとなった。基本的にはタッチではなく手元のノブで操作が快適に行われるようになっていて、画面形状もアンドロイドだと小さくなってしまうような作りで、「あまり見るな」というメッセージが伝わってくる。

そのためか、画面を消すという機能も加わり、大きなノブの右側の小さいボタンを長押しすると画面がブラックアウトする。

途中からはおなじみの底面を見るシーンとなる。その後のFinal thoughtでは、雪上での4WDでスタックしたことを紹介。しかし、そこはタホ国立公園の雪深い場所で、スノーモービルでやっと走れるような場所。マツダ3のオールシーズンタイヤで行くようなところではない。

そこを2マイルも入っていったというのが凄い。4WDのパワフルなトラックもスタックするようなところなのに。

でもスーパークワイエット(超静か)で、問題といえばインフォテイメントの画面の小ささくらい。でもそれはマツダの意図なんだから、リスキーだけどもエキサイティングということだ。