5日に発表されたボルボの完全自動運転コンセプト『360c』。
もともと自動運転のPVで、移動中は空港のラウンジのように過ごしてもらうというイメージを打ち出していたボルボ。
今回はそのテーマを拡大したものになっている。
また、300kmの距離なら、短距離飛行機よりも利便性がいいというのが、このコンセプトの意義だ。
ビデオでは人類とモビリティの歴史をアニメーションで紹介。
実写映像に切り替わると、それは寝室のベッドで人が寝ているよう。
しかし実際は車の中。
食べたり、寝たり、本を読んだり。
ファーストクラスでくつろいでいるように過ごす。
このように、ボルボは競合相手を車ではなく、他のモビリティと考えていて、ビジネススタイルも柔軟に変化させていこうとしている。
車でフレッシュな珈琲も淹れられるので、スタバに寄る必要もなくなる。
眠くなったら眠れるので、車をとめる場所を探さなくてもいい。
ビジネスミーティングもどこかに移動しながら一緒にできるかも。