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2018(2019) 新型フォード・フォーカス発表 ホンダ・シビックへの刺客

フォード・ヨーロッパが新型フォード・フォーカスを発表した。

こちらはツイッターでアップされたばかりのもの。

デイライトはこんな形状。

 

欧州では7月発売となる4世代目のフォード・フォーカスだが、フロントグリルがメッシュ化され現代的になっている。

サイズは

全長 4378mm
全幅 1820mm
ホイールベース 2701mm

ということで、長さが18mmプラス、幅が変更なし、ホイールベースが53mmプラスとなった。

また、新型シャシーによって軽量化、剛性化が達成された。

1.0リッター3気筒と1.5リッター3気筒の二つのガソリンモデルは、84psから181psまで幅広いレンジが揃う。

ディーゼル、マイルド・ハイブリッドも用意される予定だ。

走りの楽しさを追求する姿勢は変わらず、モード選択によってAT変速制御、スロットルマッピング、アダプティブダンパー、ステアリングの重さを変えられる。

このセグメントでこの機能は間違いなく楽しい。

 

また、Wifi接続ができるインフォテイメント・システム搭載で、最低限の快適さも考慮された。

 

イギリスでは人気のハッチバック(エステート、サルーンも登場する)で、スポーツとしてはホンダ・シビックのライバルであり、家族向けにはゴルフもしくはポロのライバルとなる。

 

まだまだインテリアには野暮ったさが残っていて、目の前に鎮座する空調はアニメのキャラクターの顔のようだ。

しかし、フォードにそんなことを求めてはいけない。小さい車なのにスポーツの愉しみを追究する独特の立ち位置を求め続けよう。ただし、開発側は「それだけではいけない」と考えていて、この車を開発したそうだ。

値段は300万から400万円あたりが予想されているので、高級車まではいかないものの、当然室内機能の快適性は高いものを求められる。その点がクリアできているか、まだわからない。