英語圏のディーラー、ショウルームで公開されるプロモーションビデオで、タイトルのようにレビューではない。
また、音声が大きくなったり、フェイドアウトしたりする。
最初は衝突回避やレーンキープアシストなどの機能紹介。
1分ごろから海岸を走るXVの姿。
話しているのはラリーチャンピオンのオーストラリア人モリー・テイラー。
オーストラリアにおけるXVつまりCrosstrekの立ち位置はどこなのか。
4WDのみで、大きさはコンパクトSUVよりも余裕があり、色はソリッドカラー中心。
オーストラリアでは実用的なオフロードの能力が問われそうだが、それもクリアした上で、都会人のキャンプ欲も満たすカラー。
なぜかインテリアだけ古くさいが、外観的には今の時代を色濃く反映している。
だけども、オーストラリアに佇むXVの姿をみても、いまいちしっくり来ない感覚がある。
なぜだろうか。
わからない。これは、フルモデルチェンジをしてからずっともやもや感じていたもので、チェンジ前の魅力を個人的には失ってしまっている。機能面はアップしたものの、今までの角張った唯一無二感が消えてしまったからか。
そこは新型シビックに譲ってしまったのか。
このカーキ色ソニックグレーパール(http://automobiles.honda.com/civic-hatchback/#exterior)は日本で発売されないかもしれないが、新型にはとにかく似合っている。
新型XVではクールグレーカーキに近い色だが、XVのは少し明るい。
グレーというほどグレーではない。
カーキといえば、チェンジ前のデザートカーキがなくなってしまった。
この日本的というか、ガンダム的なフォルムにはこういう色が似合う。
明るい色は軽すぎるのだ。
モデルチェンジ前のカクカクカーキのXVはなくなってしまった。
あとは北米版シビックハッチバックのソニックグレーパールが残るのみ。
このサイドリアビューは本当に美しい。