米国の3月自動車販売レポートが出たが、新型高級版アルファロメオの売上が良かったらしい。
数字はなんと前年度比1190.7パーセント増。前年度がまったく売れてなかったから出る数字だけども、高級車が良かったらしく、同じグループのマセラッティも31パーセント増。
ただし、フィアット・クライスラー・オートモーティブとしては、フィアットやジープが減少して全体の売上高は4.6パーセント減少だった。
クライスラーも当然深刻で、クライスラー、フィアット、ジープは前年度比1万7000台以上の減少となった。
3月に高級ブランドとしてテコ入れしたので、これからがクライスラーの勝負となる。
フォードも苦戦している。前年度24万3375台から22万5341台へ。
韓国も苦戦していて、現代は10.4パーセント減、キアは15.2パーセント減。トヨタは2.1パーセント減だった(レクサスよりも良かった)。
日産はわずか1000台。と思いきや、インフィニティが4400台増で32.5パーセント増。
シボレーは2.2パーセント減、キャデラックは1.5パーセント減。ただし、GMとしてはビュイックとGMCの健闘で4000台以上を売り上げた。
日本勢で健闘したのはスバル。4万9285から5万4871台へアップした。
アキュラは常に落ち続けていて、1万4852台からわずか1万1696台に。ただしホンダは1.8パーセント増だった。