ここ数戦、活躍のなかったホンダF1だが、ガスリーが再び7位入賞を果たした。
表彰台じゃないのに凄いのかどうかと思うどころもあるかもしれないが、現段階で7位はいい数字だ。
今回はフリー走行でチームメイトのハートレーが活躍。予選でもガスリーを上回ると思われたが、Q1敗退で16位。
ガスリーはQ3進出で10位となった。
ちなみに、今のホンダにとってはQ3進出だけでも素晴らしい結果。
また、ライバルのアロンソは予選7位だった。
本戦ではタイヤ交換を遅らせる戦略でガスリーはライバルのいない状態で走り続け、アロンソはギアボックストラブルでリタイア。
マクラーレンはヴァンドーンも本戦前にギアボックストラブルに悩まされていたため、マクラーレンが抱えている問題と言える。
ヴァンドーンは周回遅れの14位で、マクラーレンとしては散々だった。
トロロッソ・ホンダはハートレーがルクレールに追突されリタイア。11位を走っていただけに残念だ。
動画では3分18秒ごろからで、白い車体がルクレール。ブレーキトラブルによる追突だった。
映像が示す通り非常に危険な追突だったが、ブレーキトラブルのためおとがめなしで、ハートレーとしては「納得がいかない」とコメントを出している。
だが、ガスリーのポイント獲得でチームとしては(コンストラクターズポイント)7位となった。