英国マツダUKが先ほどアップした『Mazda’s History of Red』。
最初に Soul red crystal THE ART OF COLOUR ソウルレッド・クリスタル カラーのアート
というタイトル。
以下ナレーション
赤という色。それはいつもマツダのソウルだった。最初のクルマからずっと、重要な色であり続けた。
技術は進み、赤の技術も変わっていく。
私たちは信じている。色はフォームのキーとなる要素のひとつであることを。
最新のソウルレッド・クリスタルはクルマの美を創造するものなのだ。
私達は世界で一番美しい赤を創造したい。
魂動 マツダのデザイン言語 は、造形の美を認識させてくれる。
生命の美。それは日本の伝統的な職人芸に触発されている。私たちのオブジェクトはクラフトマンによって造られる。
なぜなら、人間の手作業によって生まれるオブジェクトは温かく、魂を宿らせることができるからだ。
と、日本の美がこの色とクルマを造っているのだ…という映像が続く。
日本ではこの手のプロモーションは控えめだが、海外では「日本の美」がプロモーション、ブランディングになると見込んでこういった映像を作っている。
たとえば日本でフランスのクルマにフランスの国旗のエンブレムをはったり、イタリア車にイタリアのエンブレムをはったりするが、イタリア人がイタリアの国旗をクルマにつけないように、日本人も日本の国旗エンブレムをなかなか使わない。
自分の国が自国の人にとってブランドにならないのだ。
だからこそ、海外に人には日本をブランド化するのは有効だが、クルマの世界ではなかなかなかった。
色を日本の伝統や職人と結びつけるのは、そういう意味で有効かもしれない。