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2018 グランド・チェロキー・トラックホーク 外観はいいけれど、内観に1000万円を感じない。

北米でグランド・チェロキー・トラックホーク(Grand Cherokee Trackhawk)が正式に発表され、写真が公開された。

パワーはなんと707hp。ヘルキャットのパワーを持つモンスターSUVとなる。

ダッジ・チャレンジャーSRTヘルキャットの6.2リッターV8スーパーチャージド・エンジンで3.5秒で97kmに達し、最高速度289km/h。価格は1000万前後とモンスター級のスペックはさておき、発表された美しいオフィシャルは北米らしい枯れた冬の山道で撮影されたもの。

真っ赤なボディのサイドにはいくつもの立体ラインが入り退屈さがない。

フロントはフラッグシップのSRT8とほぼ同じだが、サイドはラインが一本多いように見える。

 

インテリアは赤茶の革で統一され、さわり心地でオーナーを満足させる。

シフトノブの形状はグリップ感が高そうでいい。

 

 

ただ正直言うと、ステアリングとセンターコンソール系にはまったく魅力を感じない。

1000万円出して、この気分を味わいたくない。

ジープはフィアットクライスラーだが、アメリカ系と捉えて、多くのアメリカ系のインテリアが旧態依然としていることには正直意味がわからない。

センターのボタンの形状はどうみても最新のデザインとは思えない。

これは一体どういうことなのか。

フォード・フュージョンもこんな感じで、とてもじゃないが、そそられない。

GMC YUKON

15年くらい前のモデルのように見える。

 

シボレー・キャプティバ

トランプは、まずこの問題を解決しないといけない。

 

 

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