MX30主査竹内郁子「MX30の価値は自然体。この会場は、優しく心地よいものに囲まれたリビングをイメージしました。いつも通りの暮らしを実現する車としてMX30を考えていただきたい。自然体でいられる創造的な時間と空間をお届けします。私たちの生活は技術の進化のおかげで日々、快適になっています。同時に、大切な人や仲間と過ごす時間を大切にしたい。
また、私らしく、自然体で地球環境に心を配りたいというお客様も増えている。マツダでは、身近な存在として、30年たっても愛されるロードスターのように、より人間らしく心豊かで楽しい時間を作りたい。MX30に入ると心が整えられる空間を作りたいと考えました。
今回は、MX30が持つ時間と空間を実現する3つの要素を紹介します。ひとつめはデザインです。鼓動デザインによる人の手によるデザインを基礎としながら、一緒にいながら心を整えられるヒューマンモダンを基礎としたデザインです。シンプルで機能的なデザインがお迎えします。自然由来のコルクなどを使用し、中で深呼吸したくなる空間を用意しました。
二つ目はフリースタイルドアです。2003年、RX8で採用しました。特長をいかして、デザインと居住性を両立しています。このドアは、自由な発想で多彩な楽しみ方を実現できる空間となっています。ドアを開けて外を眺めると、鳥の声がBGMとなります。開放的な姿に自然と仲間が集う空間となるでしょう。
3つ目は走る歓びです。心が整えられた状態だからこそ、より深く走る歓びを感じていただけます。日常生活の中で体と心が元気になることを感じて下さい。
お客様の心からの笑顔が世界中に拡がっていく。それがマツダMX-30です」