思想そのものが人として賞賛に値するのが「シューティングブレーク」だ。メルセデスは常にCLAで美しいシューティングブレークを登場させてきたが、ついに新型AMGのシューティングブレークが登場した。
サイドビューはCLAシューティングブレークと同じながら、顔つきはしっかりAMGのパンナメリカーナグリル。
ドットメッシュグリルも全然悪くないが、パナメリカンなブレークはやっぱり凄まじさがある。
ロングなテイルは狩猟用にワイドになったものだが、今は「荷物が載せられる」という部分のみ受け継がれていて、映像でもカメラを載せるだけなので正直ブレークの必要はない。が、クーペの流麗ラインなのに長いくてユースフルというのはやはり圧倒的な価値を生んでいる。
発表された正式名称はメルセデスAMG CLA45 4マチック+シューティングブレークと、メルセデスAMG CLA45 S 4マチック+シューティングブレーク。
2.0リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、387ps/480Nmとなっている。また、「S」になると421ps/500Nmとアップする。
そんな性能要らないよ…と思いながら、AMGだから仕方ないのだが、デザインだけもらいつつ、エコな車にすれば山や野原を往くイメージともっと合ってくる。Sのインテリアは赤ステッチが入るらしいが、赤ステッチ系だけどエコだったらもっといいのに。
クリーンなEVやPHEVがもっとアグレッシブなデザインだといいのに。という話になってしまった。