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飛び抜けているマイバッハ6のコンセプト実車映像と今年発表のEV2シーター市販モデル。

ペブルビーチではBMWZ4が話題だが、去年発表されたメルセデスのヴィジョン・メルセデス・マイバッハ6も相当な威力のある実車だ。今年発表されたカブリオレを見る前に、去年の映像を観てみよう。

 

まず、こんなにクラシカルかつモダンなリアは見たことがない。

顔も本当に最高。

私が好きなのはガルウィング用のナイフ型のメッキで、埋め込んであるような造形が丁寧でいい。

 

発表されたのはペブルビーチのクラシックカーコンクールだけあって、クラシックカーの中にはこれが市販されれば購入すると決めた人もいたはず。

また、もの凄く大きな車(全長5700mm×全幅2100mm×全高1328mm)で、EVというのも面白い。

サイズを現実的なものにした上で、この評判を参考に改良されて市販化はぜひしてもらいたい。

 

リモートコントロールで動く実車映像。

 

そして、今年のペブルで発表されたのはカブリオレモデル。

「Vision Mercedes-Maybach 6 Cabriolet」という名前になる。

「こういう車が地球のどこかの道を走っていてほしい」と思わせる車だ。

インテリアはクーペ版マイバッハ6のスタイルを踏襲していて、現実的ではないものの、白のナッパレザーによる統一感はラグジュアリー具現化に一役買っている。
スペックは小型モーター4基搭載で最高出力760ps。四輪駆動で0-100km/hはわずか4.0秒未満。最高速度は250km/hに設定されている。4.0はシミュレーション値だが凄い。

 

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